支えと解放を可能にするウッドスプリング

支えと解放を可能にするウッドスプリング

次の日の活力を蓄える睡眠の時間。その時間を快適に過ごすためには、私たちの身体の要求を満たしてくれる自然素材と柔軟性が大切であると私たちは考えています。

その役割を果たしてくれるプロナトゥーラ(Pro Natura)の睡眠システムの1つとして、前回馬の毛入りマットレスをご紹介しましたが、今回はそのシステムを完結させるベースの部分であり、馬の毛のマットレスのベストパートナーでもあるウッドスプリング(板ばね)についてお話ししたいと思います。

 

ウッドスプリングの可能性

昔からベッドの文化が根付いていたヨーロッパでは、ベッドフレームの中でマットレスを支える土台としてスプリングが用いられていました。当時は金属が主流でしたが、1950年代になると木のばねが登場します。いわゆるウッドスプリングを開発したスイスのフーゴ・デーゲンは、背中の痛みを訴える妻のために木でスプリングを作りそれをマットレスの下に入れたところ、妻の痛みはみるみるなくなっていったと言います。それがきっかけとなり、次第にヨーロッパではウッドスプリングがベースとして広がっていきました。

 



ウッドスプリングには、主にブナ材やシラカバ、またトネリコなどが用いられますが、プロナトゥーラのウッドスプリングには管理された森林で栽培される最高品質のブナ材が使われます。ブナ材は木の中でも丈夫で硬く、傷がつきにくい木材として知られています。またその強度に加え柔軟性も持ち合わせていることから、ウッドスプリングとして最適な素材であると言えるのです。

 

支えと解放

 

ウッドスプリングを構成する1本1本のブナ製板はエルゴメレと呼ばれ、それぞれ細かい溝が付けられています。これにより空気の循環が保たれ、汗などの湿気をため込むことなく常に乾いた状態を維持することができます。また楕円形であることにより重さがかかった際に内側に回転し、1人1人の体に最適な支えと解放が実現可能になります。


 


全部で41本のエルゴメレは、天然ラテックスとオーガニックコットンで出来た4つのサスペンションに差し込まれ、弾力性のあるウッドスプリングが生まれます。中央にある2つのサスペンションエレメントは間隔を広げたり狭めたりすることにより硬さを調整し、体型に合った快適な寝心地を実現することができます。

 

自然素材のみで実現したウッドスプリングマットレス

私たちにとって睡眠は情報の処理や体の修復のために最も大切な時間であり、このパフォーマンスが最大限に行われるからこそ次の日の活力が生まれます。そのためには、寝具やベッドが昔から常に人間の身近にあった自然素材であることが基本になります。更にどのような要求にもこたえることのできる人間工学的な作りは、理想的な寝姿勢を保つために欠かすことができません。

 

 

そして近代の生活では当たり前となった電磁場や化学物質といった、人工的なストレスから大切な睡眠の時間だけでもフリーになること。それを叶える第一歩がウッドスプリングなのです。

 

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