最もシンプルなスキンケア 「睡眠」
🌿植物と共にある循環する暮らし・・・フィトテラピー
こんにちは。
今年ももうすぐ終わりですが、皆さんにとってどのような一年でしたでしょうか?
毎日があっという間に過ぎていってしまうため、一日一日をより大切に過ごさなくてはと思う今日この頃です。さて、そんな2025年最後のテーマは、私たちの肌と睡眠のこと。
長い人生の中では、誰もが一度は肌トラブルに遭遇したことがあると思います。特に表に見える部分の赤みや痒みは、人の目も気になったりしてメンタルにダメージを与える事すらありますよね。私自身、二十代前後から肌の健康に関する問題を抱えており、長いことこのテーマに取り組んできました。

肌というのは一言で言ってしまえば、「最も外側にある最大の臓器」。その役割は多彩で、吸収、排泄、体温調節、臓器の保護など様々なことをこなしています。私たちは表面上にトラブルが起こると、背景をあまり考えずその部分だけをみて対処をしがちですが、その原因は案外身近な「生活習慣」に起因していることも多くあるのです。
ビタミンやミネラル、タンパク質の多く含まれた食生活を心がけること、きちんと排泄の時間を設けること、運動をして代謝を良くすること、そしてよく眠ること。これらを整えることで体の巡りが良くなると、肌の代謝も自然と良くなってくることが多くあります。そして、今回はその中でも「睡眠」にフォーカスをしてスキンケアについて考えていきたいと思います。まずは皮膚の生まれ変わりについてみていきましょう。
年齢と共に変化する皮膚の生まれ変わり
私たちの皮膚は常に生まれ変わっています。皮膚の一番上の層である表皮が新しくなるこの過程はターンオーバーとも呼ばれ、通常28日周期で行われます。

しかし皮膚の代謝は年齢とともに変化もしていきます。赤ちゃんでは14日、ティーンエイジャーでは28日、成人では28-42日、そして50代以上では84日までかかることもあります。これは細胞の再生が年齢とともに遅くなることによりますが、それでもこのプロセスは止まることなく行われています。
睡眠と皮膚細胞の再生
突然ですが、怪我をしたり傷ができても、夜寝て次の日になると少し良くなっていた、という経験はありませんか?これは、皮膚が夜眠っている間に修復をしていることによります。実は、夜中の方が細胞の生まれ変わりが昼間よりも3倍早く、特に深夜1時に最も活発になるということもわかってきています。興味深いですよね。つまり寝る時間や睡眠の質が美容にも大きく影響を与えるということなのです。

そして皮膚バリアが最も透過しやすくなると言われているのが21ー23時。その後、夜の23時から朝の6時の間に集中的な細胞やダメージの修復が行われます。そのため、寝る前のスキンケアは遅くとも23時までに済ませ、深夜0時を回る前に就寝することで最も効率よく皮膚の修復をサポートすることができるのです。
大切なことは「質の良い眠り」
睡眠はの大切さは近年再び見直されていますが、最も重要なことは、体の修復が行われているプロセスである睡眠が妨げられないことです。睡眠環境を取り巻く素材、香り、音、光、電磁波などは特に大きな影響を与えます。まずは、自分が最も安らげる環境づくりをすることが心身の回復、ひいては美容にも良い結果をもたらすことでしょう。
また、上記のように皮膚のバリアが最も繊細になる時間である21-23時頃を目安に、油分が多めのアイテムでケアするのがおすすめです。特に透過しやすくなるため、人工的に作られたものではなく、自然なホホバオイルやアルガンオイルなどでシンプルに保湿するのが効果的です。
睡眠に関しては、いまだに未知のことが多いですが、心にも体にも必要不可欠な時間であるということがお分かりいただけたのではないかと思います。2026年は睡眠について、より興味深い情報を発信していきますので、ぜひご覧ください。
🌿MARiASよりおすすめの自然素材のスキンケア
AMPP メディカルフィトテラピスト
Elisabeth.M (プロフィールへ)