1月 ハーブ&スパイスを使ったレシピ

1月 ハーブ&スパイスを使ったレシピ

体温まる野菜と鶏肉のスープ

新しい年を迎え、寒さも益々深まる今日この頃。皆さんはどんな年末年始を過ごしましたか?
今年最初のスパイス&ハーブを使ったレシピは消化の良い優しいスープ。冷え込みが続く季節には温かいスープが身に染みますよね。では早速見ていきましょう。


今回のスープで深い味わいを出してくれるスパイスがローリエです。


©pixabay

 
ローリエ(ローレルとも呼ばれる)は近東地域が原産のクスノキ科の樹木で、そこにできる葉を乾燥させたものがスパイスとして使われています。古代ギリシャ人にとっては勝利と栄光のシンボルでもあり、勝者には編んで頭に授けられたと言われています。

現在では地中海や北アメリカでも栽培されており、トマトソースやスープなどの煮込み料理には欠かせない存在となっているローリエの葉。この乾燥させた葉にはフラボノイドやタンニン、苦味成分、精油等の成分が含まれています。抗菌や臭いを消してくれる作用があることから肉料理の臭みを取るためのスパイスとして使われたり、甘い香りで料理の風味により深みを出すために使われることもあります。また苦味成分やタンニンは分泌液を刺激してくれることから、消化促進の働きも期待されます。

実際に作ってみましょう


 

用意するもの  (3-4人分)
ニンジン:3本
長ネギor玉ねぎ:1つ
ジャガイモ:2つ
パセリ:少々
セロリ:20g
鶏のささ身:300g
水:1L

ブイヨン(スープの素):13g
SONNENTOR ローリエ:1枚
塩胡椒:適量

 

 作り方:

1.水1Lを火にかけ、小さく切ったニンジン、ねぎ、ジャガイモ、セロリ、パセリ、鶏のささ身を順に入れていきます。

2.いったん火が通ったらブイヨンを入れ、溶けたらローリエの葉を1枚入れます。



3.中火で15-20分ほど煮込みます。

4.十分煮込んだら味を整え、ローリエの葉を取り除いてスープ皿に盛り付けたら完成!

 

▼購入はこちらから

ブログに戻る