心の揺れにやさしく寄り添う セントジョーンズワート

心の揺れにやさしく寄り添う セントジョーンズワート

🌿植物と共にある循環する暮らし・・・フィトテラピー 


春は別れや出会いの季節。また気候の変動が大きい時期でもあるので、体や心も変化に戸惑い不安定になりやすい時と言われています。時の経過と共に心も体も徐々に慣れ整ってきますが少しサポートが欲しいなと思った時におすすめのハーブティーがセントジョーンズワート。あまり聞きなれないハーブかもしれませんが、今回はその特徴と飲み方をご紹介します。

 

セントジョーンズワートとは



セントジョーンズワートはセイヨウオトギリソウの和名を持つ植物で、6月になるときれいな黄色い花を咲かせます。6月はキリスト教においても重要な聖ヨハネの誕生月であることからセントジョーンズワートと呼ばれるようになりました。

黄色い花びらや蕾をこすると、赤い色素が出てくるのも特徴の一つです。この赤い色素には様々な物質が含まれており、花びらをオイルに漬けておくことで抽出されたセントジョーンズワートオイルは、ヨーロッパでは古くから筋肉の緊張や痛み、怪我等に用いられてきたと言われています。

 


その他にもセントジョーンズワートに含まれるフラボノイド、精油により炎症が抑えられたり、PMSや更年期といったホルモン系の不調が癒されるといった心身への働きがありますが、中でも気分の落ち込みやストレスによる心のアンバランスに対する効果はよく知られています。

上記のように、セントジョーンズワートの花びらはこすると赤い色素が出てきますが、この色素に含まれるヒペリシンハイパーフォリンといった物質には、セロトニンの濃度を高めてくれる可能性があるとされています。これによりヨーロッパでは軽い鬱症状に対してセントジョーンズワートのカプセルやチンキを使った対処というものも実際に行われています。このことからセントジョーンズワートは落ち込みを改善してくれる「サンシャインサプリ」の名前でも知られるようになりました。



ハーブティーの飲み方 


〇用意するもの
・セントジョーンズワートのお茶:小さじ2
・熱湯:250ml

〇淹れ方
カップにお茶の網を用意し、セントジョーンズワート小さじ2を入れます。熱湯を注いで10分ほど経ったら飲み頃です。


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セントジョーンズワートのハーブティーは少し草のような、スパイシーな風味がします。少し苦みを感じる場合はハチミツを入れるといいでしょう。

セントジョーンズワートは、レモンバームコモンマロウ等のハーブとのブレンドがおすすめです。

 

☆お薬を飲まれている方、妊娠している方や授乳中の方は効果を増強させる可能性があるためセントジョーンズティーの摂取はお控えください。

 

AMPP メディカルフィトテラピスト

Elisabeth.M

 

参考文献

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