ハーブで体をきれいに ジュニパーベリー

ハーブで体をきれいに ジュニパーベリー

🌿植物と共にある循環する暮らし・・・フィトテラピー 



皆さんは、ジュニパーベリーという名前を聞いたことがありますか?ジュニパーベリーは針葉樹のジュニパーという木に成る黒っぽい紫色をした実で、ザウアーグラウトやジビエ料理のスパイスとして、またジンの香りづけとして用いられています。

 

 

胡椒のような見た目をしたジュニパーベリーですが、様々な効果効能があることが知られており、古くから治療や健康に対して用いられてきたという歴史があります。そんなジュニパーベリーには、一体どのような魅力があるのでしょうか。

 

魔除けの植物 

ジュニパーはヨーロッパ全土、そして温暖なアジアの地域に生息するヒノキ科の常緑樹。葉は針のように鋭く、ジュニパーベリーができるまでには3年ほどかかると言われています。

 

 

ジュニパーベリーの歴史は古く、古代エジプトではミイラの防腐剤として、ギリシャやローマでは薬として、またスパイスにしたり悪霊を追い払うための聖なる植物としても信じられ利用されてきました。 

そんなジュニパーベリーは、基本的に収穫の後、乾燥させてからスパイスやハーブティー、そしてエッセンシャルオイルとして用いられます。こうすることでジュニパーベリーが持つ重要な成分をより引き出すことができます。

 

ジュニパーベリーの特徴と使い方

小さな1つ1つのジュニパーベリーには、精油、フラボノイドやタンニン、ビタミン類等が含まれています。これによりジュニパーベリーは香りを楽しむエッセンシャルオイルやハーブティーの形で利用されます。

 

エッセンシャルオイル(精油)

ジュニパーベリーに含まれる精油の主成分には、α-ピネンという森を連想させる爽やかな香りがあります。α-ピネンは心身をリラックスさせ、疲労回復に役立つ働き、抗菌、抗炎症作用、そして血流を促す作用を持っていることから、ジュニパーベリーの精油は心や体のデトックスとして、マッサージオイルやバスソルトに混ぜて使うのがおすすめです。また、空気の浄化の役割もあるため、ウォッカやアルコールに混ぜてルームスプレーを作ったり、アロマディフューザーに1-2滴垂らして使うのも効果的です。

 

ハーブティー


 

ジュニパーベリーは、ハーブティーとしてもよく用いられます。ハーブティーを淹れるとに溶けだすフラボノイドは、酸化を防ぐ、血流を促す、体とって余分なものを排泄させる等の作用に長けています。このことから特にむくみや冷え、泌尿器系のトラブルに働きかけます。またその他に含まれるタンニンには抗菌作用や粘膜、皮膚を引き締める作用があるため、胃腸の不調にもおすすめです。

 

 

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AMPP メディカルフィトテラピスト

Elisabeth.M

 

参考文献

 

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