今から始めるかかとケア

今から始めるかかとケア

🌿植物と共にある循環する暮らし・・・フィトテラピー 


9月も下旬になり、暑さも少しずつ和らいでくる頃ですがいかがお過ごしでしょうか。夏から秋に変わるいわゆる「初秋」は、気候が大きく変わる季節でもあり心や体に変化が表れることがありますよね。特に肌は私たちの体の中でも最も外側にあり、気温や湿度の変化などから体を守っているとも言われており、外的な変化の影響を強く受ける場所の1つです。中でもかかとの乾燥による痛みや角質化を経験したことのある方は多いのではないかと思います。そこで、きれいなかかとでいられるために簡単にできる自然素材のアイテムを使ったかかとケアをご紹介したいと思います。

 

なぜかかとは硬くなりやすいのか 




これまでも皮膚の構造については何度かブログとして書いてきたことがありますが、まずはかかとの皮膚のお話しをしましょう。皮膚の厚みは体の部分によって異なり、顔の表面の皮膚の厚みが0.02mmであるのに対し、足の裏は0.6mm、そしてかかとは約2mmと言われています。このように比べてみるとかかとの表皮の厚みは顔の100倍にもなりますが、これは足の裏やかかとは体重を支えたり歩く時の衝撃に耐えられる必要があるからなのです。

ではなぜかかとの皮膚は硬くひび割れやすくなってしまうのでしょうか。これには気候の変化、栄養や水分の不足、喫煙・飲酒等様々な要因がありますが、中でも繰り返し起こる摩擦によるものが多いとされています。例えば靴が大き過ぎたり、きつすぎたりすることでかかとへの摩擦や圧が増すと、内側の皮膚を刺激から守るための自然な体の機能として表皮が硬くなって、最終的にひびわれてしまうことがあるのです。ひどくなってしまうと痛みを伴い見た目もガサガサになってしまうため、定期的にケアするのがおすすめです。

 

おすすめのかかとケアの方法


 

〇少しカサカサする場合

酷いひび割れがなくカサカサする程度であれば、MARiASのビオ ボディバターで保湿してあげると良いでしょう。 




まずはお風呂や足湯でかかとの皮膚を柔らかくし、その後ボディバターを少し切り取り、体温で溶かしながらかかとをマッサージするように塗りこみます。特に乾燥しやすい季節には、毎入浴後にケアしてみてください。固形のボディバターはシアバターをベースとした上質な油脂と植物性成分で作られており、肌の潤いを保たせてくれる役割を果たします。3種類の癒しの香りからお好きなものをチョイスしてみてください。

🌿ビオ ボディバター ローズ

🌿ビオ ボディバター マンゴー

🌿ビオ ボディバター ココナッツバニラ

 

〇硬くなったりひび割れがひどい場合

かかとの皮膚が硬化してしまったりひび割れがあるような時には、MARiASのビオ バスソルトとプロポリスバームを使って丁寧なケアをしていきましょう。



まずお風呂(大さじ2-3)や足湯(小さじ1-2)にビオ バスソルトを入れる、もしくは手にバスソルトを小さじ1ほどとり、かかとを円を描くようにマッサージから入浴をしてください。バスソルトに含まれる岩塩は、汚れや余分な角質をきれいにし、植物性の上質なオイルが肌の奥まで潤いを届けます。角質化がひどい場合には、この工程の前に軽石を使って少し角質を落としてあげると良いでしょう。その後かかとの水分が完全に蒸発する前にビオ カレンデュラ&プロポリスバームを塗ります。カレンデュラやプロポリスは炎症を鎮めてくれるため、特にかかとのひび割れなどに効果的です。その上に自然素材の汚れても良い靴下を履くと、なお効果的です。

🌿ビオ バスソルト ローズ

🌿ビオ バスソルト アルペンハーブ

🌿ビオ カレンデュラ&プロポリスバーム

 

いかがでしたでしょうか。自然素材を使った外からのケアに加え、規則正しい生活、ビタミン・ミネラルの豊富な食事、そして十分な水分をとることで内側からのケアも行うことで徐々に肌にも潤いが出てくると思います。ぜひこれらのケアを参考に、これからの乾燥する季節を快適にお過ごしください。

 

 

AMPP メディカルフィトテラピスト

Elisabeth.M (プロフィールへ

 

参考文献

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