プロフィール
メディカルフィトテラピスト Elisabeth.M
人や物事との出会いは、いつも突然やってくる。それは偶然のようでありながら、実は必然なのである・・・。
これは私が最近よく感じていることです。フィトテラピーとの出会いも、まさにそのようなもの。学生時代に肌トラブルに対して長年使っていたステロイド軟こうをやめ、壮絶な離脱を経験する中で現代の医療やそのシステムに疑問を持つようになり、自分の体が持つ本来の力をサポートするものはないのだろうかと色々探していたところ見つけたのがフィトテラピーでした。フィトテラピーとは、簡単に言うと「植物療法」。植物の持つ独特な成分や力を利用し、心身の健康や病気の予防に役立てるというもので、身近なもので言えばハーブティーやエッセンシャルオイルを使ったマッサージやアロマテラピーなどがあります。薬によりダメージを受けた自分の体が自ら治そうとする力を目の当たりにした私は、「これしかない」と思い日本のフィトテラピーの第一人者である森田敦子氏(ルボア フィトテラピースクール)のもとで学びました。
「フィトテラピー」はヨーロッパ発祥のものとされていますが、自然や植物は地球上のどこにでも存在し、その土地その国で様々な発展をし今へと受け継がれてきました。一生の中で出会える植物や知ることのできる効果効能は、きっとほんのわずかだと思いますが、私たちの祖先が共に生きてきた自然を理解し、それを少しでも多くの人に伝えることが私のフィトテラピストとしての役割だと思っています。