全ての答えは自然の中にある
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近年、建物の中で電気製品に囲まれ仕事を何時間もしたり、休みの日でも家の中で携帯電話をいじりながら過ごす人も多く、「自然欠乏症」という言葉すら耳にするようになってきました。これは自然と触れ合う機会が減ることにより起こりやすくなる心身の不調を表しています。
わずか20-30年前までは、子供たちは外で遊び、休みがあれば自然の中に出て山登りやお散歩を楽しんだり、またおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に庭で野菜作りをしたりと、人や自然、大地との触れ合いが今よりもずっと多かったと思います。
現代を生きる私たちにとっては、技術的にも化学的にも発達したこの世の中は魅力的に映っているのかもしれません。しかしその一方で自然や大地、人々との触れ合いの大切さに気付き、ライフスタイルを見直す人も増えてきています。このように私たち人間も自然の一部であることを考え、生活のちょっとしたところに自然と関わる時間や自然素材を取り入れることで、今ある健康を保ち、より良い生活を送ることができるのではないでしょうか。
それでは簡単に実践できる方法を見て行きましょう。
〇1日15分太陽の光を浴び、大地に触れてみる
朝起きたらまず太陽を浴びましょう、ということは古くから言われてきましたよね。夜寝ている時に放出されるメラトニンの原料となるセロトニンは、朝太陽を浴びることで分泌を高めることができるとも言われています。
また手のひらや顔に陽の光が当たることで、体内でビタミンDの合成が行われます。ビタミンDは免疫系やカルシウムの吸収には欠かせない存在です。特に朝日が有効と言われているため、朝早起きをして、15分でも良いのでお散歩をしてみるのがお勧めです。
裸足で大地の上を歩く「アーシング」という言葉を聞いたことのある人もいるかもしれません。電気に囲まれ、ゴム底で出来た靴を履くことで体に陽イオンが溜まり体調を崩すとも言われます。地球は陰イオン(マイナスイオン)の宝庫であることから、素足で大地に触れると電子のバランスが再び安定します。試してみたい方はぜひ、一度庭に出て素足で歩いてみると良いでしょう。
〇リラックスする時間を作る
常に仕事や時間に追われ休むことのできない心や体は、緊張状態になり兼ねません。こういったストレスや緊張状態が続くと、私たちの体をコントロールしている神経の1つでもある自律神経のバランスが乱れてしまいます。これにより体調不良が起こる前に、少しだけ日々使っているパソコンや携帯電話から離れ、リラックスする時間を作ってみましょう。
自分が「心地よい」と感じられればどのようなことでも良いと思いますが、例えばカモミールやリンデンといった落ち着くハーブティーを楽しむ、好きなアロマを焚いてみる、湯船につかる、ペットやパートナーとの時間を増やす等、1日にの中で自分のための時間を作り習慣化することで、心と体をリラックスさせることができるでしょう。
〇生活の中に自然素材を取り入れてみる
これは最も簡単な方法かもしれません。便利さや使いやすさばかりが重視されがちな現代社会では、身の回りの物のほとんどが人工的に作られています。これは自然に負担を与えるだけではなく、私たちの体や心にも害を与え兼ねません。
特に1日の中で最も長い時間を過ごすベッドや寝具、また常に身に着けている衣類に関して言えば、自然素材で作られたものがベストではないでしょうか。
自然の香り、触り心地、通気性、保温性を体感できるだけでなく、長期的に使うことで、睡眠はより癒しと回復のための時間になり、日々の活力を感じられるようになると思います。
体は自然と寄り添った形でケアをしてあげると、それに対して必ずいつか答えてくれます。どれも日々の生活に簡単に取り入れらることなので、自分自身を大切にしてあげる時間としてぜひ実践してみてくださいね。
またティームセブンジャパンでは、家具や寝具を始め、衣類、ハーブティー、ケア商品等、自然素材で作られたものを豊富に揃えています。睡眠のこと、素材のこと、ハーブのこと等、ご相談のある方はぜひオンラインか店頭でお問い合わせください。
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