南アフリカのお茶 ルイボスティー
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気温もだいぶ上がり、気持ちの良い気候となりましたがいかがお過ごしでしょうか?お茶を片手に木々や草花の成長を窓から見ると、植物の生命力を感じずにはいられませんね。
私の生活ではお茶を飲むことが習慣になっていますが、お茶とは言っても千差万別で、その日の気分や調子で選びながら楽しんでいます。その中でも最近特によく飲んでいるのがルイボスティー。
緑茶や紅茶は「カメリアシネンシス」というお茶の木が元となり、ハーブティーはそれぞれのハーブから作られていますが、ルイボスティーはまた別の木から作られるお茶です。今回はそんなルイボスティーの魅力に迫っていきたいと思います。
ルイボスティーどんなお茶?
ルイボスティーは南アフリカ原産のお茶で、マメ科の低木(1-2m)から採られます。ルイボスの細長い葉は0,5cmほどに細かく切られ、太陽の下で発酵させられます。ルイボスの葉は本来緑色ですが、この発酵過程で赤い色へと変わります。ルイボスとは「赤い低木」という意味だそうですが、おそらくここが由来でしょう。
ルイボスティーには様々な魅力があります。例えばカフェインが含まれていないと言うこと。カフェインが苦手な方や控えている方、緑茶、紅茶が飲めない方にもおすすめです。
またルイボスの葉にはフラボノイドというポリフェノールの一種が含まれています。フラボノイドは植物自らが害虫や天候などの外敵から身を守るために作り出す物質で、緑茶やハーブティーを始め、赤ワイン、カカオ、野菜、果物など様々なものに含まれていますが、若々しさを保たせてくれる働きがあることが特徴です。
ルイボスティーのおすすめの飲み方
コップ1杯のルイボスティーを飲む場合には、小さじ1ほどの茶葉に対して熱湯を150mlほど注ぎ、5-10分待ちます。ルイボスティーには苦み成分でもあるタンニンが含まれていないため、出し過ぎることで風味が増すことはありますが、苦味は出てきません。
ルイボスティーはそれ自体が甘い香りがします。ミルクやハチミツを入れると更に風味が増しておいしくなります。
また夏場は冷やしてもおいしくいただけます。レモンをスライスして入れれば、とても爽やかなアイスルイボスティーになります。
今回ご紹介したルイボスティーや、ティームセブンジャパンが扱っているソネントアのハーブティー、スパイスは、すべて農薬を一切使用しない100%オーガニックの品質です。お茶やお食事の時間をぜひ安心してお楽しみください。
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AMPP メディカルフィトテラピスト
Elisabeth.M