11月 ハーブ&スパイスを使ったレシピ

11月 ハーブ&スパイスを使ったレシピ

カボチャとココナッツのスープ

カボチャや栗、サツマイモのおいしい季節になりました。少し冷え込む日もあり、体を温めてくれるものが恋しくなりますね。オーストリアではホッカイドウカボチャとバターナッツがこの時期にはよく出てきますが、甘味があるバターナッツがスープなどにはよく使われます。今月はそんなバターナッツカボチャとココナッツミルク、そしてディルを使った心も体もポカポカするスープを作っていきたいと思います。

飾り付けに使うディルについてまず見ていきましょう。


©pixabay


ディルはフェンネルやアニスと同じセリ科の植物。インドや西南アジアを原産としています。5000年も前から薬草として使われてきたとされており、中には魔除けの植物としての需要もあったという歴史があります。ディルは主にその葉を乾燥させてスパイスとして使います。ビタミンやミネラルが豊富で、食欲を促したりお腹に溜まったガスを解消してくれる働きに優れています。キュウリや魚料理のスパイスとして名の知れたディルですが、サラダやスープにもよく合います。

 

実際に作ってみましょう

 

 

用意するもの  (2人分)
バターナッツカボチャ(通常のカボチャでよい):600g
玉ねぎ:半分
バター:大さじ1
ショウガ:小さじ1/2
水:400ml
ココナッツミルク:200ml
コンソメ:小さじ2
塩:少々
SONNENTOR ディル:飾りとして
SONNENTOR ローリエ:1枚
SONNENTOR ブラックペッパー:少々
カボチャの種:デコレーション

 

 作り方:

1.カボチャと玉ねぎを小さく切り、バターを熱した鍋に入れます。

2.そこにショウガを細かく切って加えます。

3.少し炒めたら水を入れ煮立ったらコンソメとローリエを入れ、10分ほどに詰めます。



4.柔らかくなったらローリエを取り除き、攪拌します。



5.そこにココナッツミルクとブラックペッパーを入れて味を整えます。足りない場合は、更に塩で味付けをします。

6.味が整ったらお皿に盛り付けをし、ディル、お好みでカボチャの種を振りかけたら完成です。

 

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